データ生成

画像センシングを活用した車両軌跡データベースの生成

車両軌跡データベースは、道路利用者の安全・安心・快適な走行の実現を目的として、渋滞ボトルネックを対象に、阪神高速道路の全線に設置されている道路照明柱を活用し、画像センシングにより、対象区間を走行する全車両の0.1秒単位の挙動を、車両軌跡データとしてデータ化したものです。さらに、画像センシングで計測した車長などの車両属性情報や、0.1秒毎の走行位置での路面線形情報(縦断・横断勾配、平面曲率)が付与されています。
なお、車両軌跡は、対象区間を走行する全車両を対象に、概ね100%の車両のデータが生成されており、各車両軌跡は、対象区間において概ね連続化されています。

車両軌跡データベースの生成の流れ
車両軌跡データベースの生成の流れ

(特許第6419260号)